
では、355mm・440Vの短波赤外線素子について話しましょう。
このような短波赤外線ランプは、部品に大量の熱を与えるような作業用に開発されました。ランプがすぐに壊れないようにするために、石英製のケースの中でハロゲンサイクルを利用しています。
つまり、フィラメントの温度を安定させることで、タングステンが蒸発してしまうのを防ぐのです。これこそが、ランプがすぐに故障しないための秘訣です。
なぜ440Vなのか?
それは、産業用の電力供給体制によるものです。440Vで動作させることで、355mmという長さのチューブを通じて2000Wのエネルギーを送り込むことができ、ヒューズが切れたり、制御パネルが過負荷になったりすることはありません。
これにより、材料に瞬時に強力な熱が加わります。ゆっくりと暖める余裕がない場合には、まさに理想的な装置です。
発光の仕組み
短波放射は特別です。中波や長波の場合とは異なり、プラスチックやコーティングの奥深くまで浸透します。そのような内部の熱を処理するために、高純度の石英が使用されています。
ハロゲンガスが重要な役割を果たし、タングステンを再びフィラメント上に戻して、ランプの寿命を延ばします。
ただし、注意点があります。チューブをきれいに保つことです。指紋や油の汚れがあると、熱の集中点が生じて、チューブが破損してしまいます。
実際の使用方法
おそらく、これらのランプはPET成形機や乾燥装置に設置されるでしょう。355mmというサイズは、ヒーターを密に配置できるので理想的です。
ただし、注意すべき点があります。これらのランプは狭い空間に大量のエネルギーを放出します。そのため、反射板は完璧に清潔でなければなりません。もし汚れていたり歪んでいたりすると、熱の30%が無駄になってしまいます。
また、2000Wのエネルギーをこんなに小さな筐体に詰め込むと、非常に高温になります。必ず、筐体がその熱に耐えられるか確認してください。そうしないと、配線が溶けてしまう可能性があります。